イタリアンの「酢」

イタリアンの「酢」　〜バルサミコ酢とワインビネガー

イタリアから名ブランドのバルサミコ酢とワインビネガーをご紹介。いまや、この2種類は料理好きには定番の「酢」です。

イタリアの本物バルサミコ『バルサモ・ディヴィーノ』

　1850年の創業以来、伝統的な製法にこだわりバルサミコ酢を作り続け、イタリアの国内シェア30％を誇るマルピーギ社のバルサミコ酢「バルサモ・ディヴィーノ」。モデナ産の葡萄を原料に、6年熟成させることで、甘みと柔らかな酸味を持つ、マルピーギ・バルサミコの中でも特におすすめです。 　良質なバルサミコ酢ですので、あらゆる料理にかけて楽しんでいただきたい逸品。肉料理や魚料理の仕上げに一振りするだけで、料理に風味が増し、さらに美味しくなりますし、サラダやマリネ、グリル野菜などにかければ、シンプルながらイタリアンの一皿になります。また、意外に和食の仕上げにも合いますので、ぜひ試してみてください。他にも、マルピーギの代理店であるチェリーテラスHPでは、さまざまなレシピが公開されていますので、そちらもぜひ参照してみてください。

ヨーロッパ最大のビネガーメーカーのワインビネガー『アロマ・アンティコ』

　イタリアはもちろん、ヨーロッパ全体でもポンティ社はワインビネガーの代名詞。1867年創業のイタリアの老舗で、イタリア国内シェアの約５０％を締めています。その看板商品が本格ワインビネガーの「アロマ・アンティコ（赤/白）」。厳選ワイン100％を発酵させ、さらにオーク樽で熟成させており、芳醇な香りとまろやかな風味が特徴的です。
　イタリア料理でワインビネガーの基本的な使い方と言えば、ソースやドレッシング、さらには煮込み料理の隠し味などでしょう。また、自家製のマーマレードなどを作っても、上品な大人味となります。作ったマーマレードは、スウィーツとしてだけでなく、豚肉や鳥などの煮込み料理にもぜひ。