中華料理も韓国料理も、日本の家庭に大いに進出してきました。そこで、本場の味が楽しめる、中華味噌と韓国味噌をご紹介しましょう。
豆板醤(とうばんじゃん)は空豆に唐辛子を加えた中国の味噌。特に、四川料理など、辛い味付けには欠かせません。その豆板醤の代表的な商品として知られているのが、李錦記の豆板醤です。
香港で19世紀に創業した李錦記(Lee Kim Kee)は、香港はもちろん、世界中で販売されている、中華料理の愛用品。日本ではヱスビーが販売していますので、手軽に買うことができます。
豆板醤の基本は、麻婆豆腐やピリ辛の鶏肉とカシューナッツ炒めなど、中華の人気メニューでしょう。しかし、辛味の味噌と考えれば、和食の味噌の代わりに使ってみることで、さまざまな料理に合うことが分かります。例えば、キャベツの浅漬けに豆板醤を使ったり、厚揚げを野菜と一緒に炒めてみたり、さらには豚を焼くときにもおすすめです。S&Bの李錦記ページでも、さまざまなレシピが公開されていますので、そちらもぜひ参照してみてください。
李錦記(中国, 香港)
代理店:S&B食品(東京)
【お取り寄せについて】
メーカーHPの通販サイトがあります。
インターネットの楽天市場およびYahoo!ショッピングにメーカー店舗があります。
全国のスーパー、多数のインターネットショップで取り扱っています。
韓国の味噌コチュジャンは、唐辛子味噌です。韓国料理には欠かせない調味料の一つであり、鍋や和え物、ビビンバなど、さまざまな料理に使われています。前述の豆板醤と同じ唐辛子味噌ですが、違いは塩味の豆板醤に対し、甘みのコチュジャンと言われていること。しかし、日本と同様、古くより韓国でも味噌を各家庭で作る習慣がありますので、地域によっても、家庭によっても様々な味があるようです。
その中で、韓国でよく知られているコチュジャンが「ヘチャンドル ゴールド・コチュジャン」です。本場韓国の伝統の味を再現しており、また日本ではチューブ入りの少量タイプが販売されているので、使い安くおすすめです。韓国料理はもちろんですが、味噌汁に入れて見るのもピリ辛好きにはたまりませんし、鯖の味噌煮に使ってみたりと、アイディア次第で、家庭料理を韓国風にアレンジすることができます。
ヘチャンドル(韓国)
代理店:シージェイジャパン株式会社
東京都港区西新橋2-7-4 CJビル8F
【お取り寄せについて】
インターネットの楽天市場やYahoo!ショッピング、amazonにて販売ページが複数あります。