一味違う「砂糖」

一味違う「砂糖」　〜含蜜糖ときび和糖

砂糖も比べてみれば、いろいろと違いがでるのは当然のこと。そもそも紀元前から作られていたという、人間の文化と共にあった調味料で、世界中でさまざまな種類があるのです。日本では奈良時代には伝来したと考えられていますが、国内でさとうきびから生産を始めたのは、江戸時代に入ってからです。ここでは、国内産の砂糖をご紹介しましょう。

贅沢な上質『マルキチシュガー』

　創業60年を超えた砂糖問屋による、こだわりの砂糖「マルキチシュガー」は、基本のラインナップが5種類。それぞれに甘さに特製があり、用途によって使い分けることをすすめています。例えば、コーヒーや紅茶に合う砂糖、クッキー作りに合う砂糖、シュークリームやロールケーキに合う砂糖といった具合。販売には、袋入りのものの他に、アソートタイプの見た目に可愛い角砂糖、そして瓶詰めタイプが用意されており、贈りものにも最適です。

自然の恵みの『きび和糖』

　大正創業の老舗・上野砂糖の「きび和糖」は、　国産（沖縄・鹿児島）100％のさとうきびを使用し、グラニュー糖と比べて、くせのない優しい甘さの砂糖です。
　この砂糖は用途を選びません。煮物などに使ったり、菓子作りをしたり、コーヒーや紅茶に入れても、美味しくいただけます。