シェフが愛する「バター」


シェフが愛する「バター」 〜仏の名門と和の幻バター

バターは乳製品として、チーズやヨーグルトなどと一緒に食品と考えがちですが、乳中の脂肪分を凝固させた“油系の調味料”の一つです。ここでは、フランスの超有名バターと、日本で幻と言われたバターをご紹介しましょう。

フランスの極上品『エシレ バター』

フランスの極上品『エシレ バター』

 フランス中西部のエシレ村で昔ながらの製法で作られ続けている「エシレ バター」。濃厚クリーミーな口当たりと芳醇な香りの発酵バターは、パリ万国博覧会で1等賞を受賞し、今では世界のロイヤルファミリーや三ツ星シェフやパティシエ達が愛用しています。日本でもほぼ毎日空輸されており、出来たてのバターが買えるようになりました。有塩と無塩の2種類があります。
 バターといえば、パンに塗って食べるのが最もシンプルな味わい方。しかし料理に使えばさらにバリエーション豊かにバターを味わえます。定番ならオムレツやソテー、ほうれん草を炒めるなら、醤油バターは最高の組み合わせでしょう。もちろん、パンやお菓子作りにもたっぷり使ってみてください。さらに、エシレの代理店である片岡物産HPでは、さまざまなレシピが公開されていますので、そちらもぜひ参照してみてください。

★「エシレ バター」information★

エシレ酪農共同組合(フランス)
代理店:片岡物産株式会社
東京都港区新橋6-21-6
【お取り寄せについて】
片岡物産をはじめ、インターネットの楽天市場やYahoo!ショッピング、amazonなど、販売ページが複数あります。

日本の一流シェフが選ぶ『カルピス 特撰バター』

日本の一流シェフが選ぶ『カルピス 特撰バター』

 50年以上前にカルピスが業務用に発売した「特撰バター」は当時、一流シェフから絶賛を浴びましたが、一般用としては販売していなかったため、知る人ぞ知る幻のバターとして、口コミで広まっていきました。その後、徐々に業務用からご家庭へと広まっていき、現在までロングセラー商品として、固定ファンがたくさんいる絶品バターです。
 その特徴は、滑らかさと伸び。牛乳とバター・小麦粉で作るベシャメルソースを作ってみると、その素晴らしさが実感できるかもしれません。もちろん、単にパンに塗って食べても、口溶けが良く、乳本来の風味が楽しめます。その他、カルピスHPでも、レシピが公開されていますので、そちらもぜひ参照してみてください。

★「カルピス 特撰バター」information★

カルピス株式会社
東京都渋谷区恵比寿南2-4-1
【お取り寄せについて】
インターネットの楽天市場やYahoo!ショッピング、amazonなど、販売ページが複数あります。